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2007年 04月 23日

異邦人たちのパリ@国立新美術館

これもレポートが遅れましたが、今年、乃木坂にオープンした国立新美術館で開催されている「異邦人(エトランジェ)たちのパリ 1900-2005 ポンピドー・センター所蔵作品展」を見てきました。

20世紀以降、パリに魅せられた「異邦人」たちの作品を集めた展覧会です。
ピカソ(スペイン)、シャガール(旧ロシア/現ベラルーシ)、モディリアーニ(イタリア)、カンディンスキー(ロシア)、レオナール・フジタ(藤田嗣治)などが有名どころでしょうか。


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1枚だけ買ったポストカードはブラッサイ(ハンガリー)の写真をあしらったもの。今回の展示で、もっとも惹かれました。ブラッサイというと、個人的にはリッキー・リー・ジョーンズの「パイレーツ」(名盤!)のジャケット写真が印象に残っていてそれも良かったんですが、夜のパリの街を写した今回の展示作品はプリントもとても美しく、引き込まれそうになりました。

写真集も欲しいと思いamazonを探してみたけど、非常に高価なので断念。ポストカードの中央のマークはポンピドーセンターの建物を図案化したものですね。私の写真では左下の粒子が粗くなってしまったけど現物は綺麗です。



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Vogue Cafe(サロン・ド・テ ロンド)のガトーショコラ


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この逆円錐の上部がVogue Cafeになっています


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国立新美術館の建物は、東京都知事選に立候補していた黒川紀章氏の設計です。


by kiyo_mi | 2007-04-23 00:10 | 美術


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